亡き父との思いで

今週のお題「海」

 

私の父は船乗り

年に何回か帰ってくるぐらいで、たまにの電話も少し

恥ずかしいぐらいでした

 

家の裏にはきれいな砂浜と海

一件だけの親戚がやっていた浜茶屋

泳いでそのままスクール水着のまま家に帰る

夏休みはそんな感じで、田舎だけど、いい所でした

 

とある夏休み夕方ぐらいまで海で遊んでいた時

父親が海に潜りサメのように手を水面から出して私たちを追いかけまわして

 

父だとわかっていながらも夕方の少し薄暗い海で、少し怖く感じ必死で逃げ回りました

 

さんざん遊び家の前のホースで砂を落としお風呂場までは母親がタオルをしいてくれ

そのままお風呂

あがったらクーラーのついた茶の間で、母親が夕ご飯の用意をしてくれている

父が帰ってきていることもあって刺身の盛り合わせ

 

ちなみに母親の実家が漁業だったのでもらっていたそうです

自分最近まで母親が自分で捌いていたもんだと思っていました

 

私にとっては、すごく大事な思い出

 

父の教えは米は残すな

でした

完璧に守れてはいませんが

残したとしても捨てはしません

 

お題の楽しみとはちょっと違うかもしれないけど

私にとっては一番楽しく穏やかで幸せな家族の一日だった事

今でもあの日が家族にとって家族らしい一日

 

今では海に行くことはほとんどありません

でも、お題通り

もし、行ったらの楽しみは・・・

 

海の家で酒飲んで、つまみ食べて、ラーメンたべて、

あっちーーーーーなかで、ゆっくり酒飲みたいです

 

・・・

私くそですか

 

でも、これが本音であり

本心です

 

思い出話で終わればいいものを

なんか出してしまう

自分を・・・

 

バカタレ